2002年05月01日
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ガンパロナイト・アムロの誤 『平安時代のガンダム、藤原のサイコガンダムはアムロの心に甦った』

Written By: トーノZERO連絡先

 平安時代のガンダム、藤原のサイコガンダムはアムロの心に甦った。レビルの一手を極めるために。


 「なあ、サイコガンダム」とアムロは言いました。

 「なんですか? アムロ」とサイコガンダムは答えました。

 「俺、強くなったかな?」

 「ええ、以前とは見違えるようですよ」

 「あの、赤い彗星のシャアに勝てるぐらい?」

 そう。サイコガンダムが甦ったあの日。ちょっと立ち寄った戦場で、アムロはシャアを打ち負かしてしまったのです。

 もちろん、それはアムロの力ではありません。サイコガンダムの言うとおりにガンダムを操縦したに過ぎません。

 それ以来、シャアはアムロをライバル視していますが、アムロは自分の力でシャアに勝ちたいと思っていたのです。

 「でも、いつか、俺はシャアに勝つ。俺自身の力で!」

 「その意気です」

 「来年のプロモビルスーツパイロット試験に合格してプロパイロットになるぞ!」

 そして、1年後……。

 既に、1年戦争は終わっていました。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。